韓国のノレバン(노래방、「歌の部屋」)は、他の国のカラオケとは違います。オープンステージも、知らない人の視線も、名前を呼ばれるまで待つ必要もない。来た人たちだけで、好きな時間だけ、部屋を丸ごと借りるんです。
2人用の小さなブースから、ソファ・タンバリン・照明が揃ったパーティルームまでさまざま。選曲も音量も雰囲気も、全部自分たちで決めます。
部屋を選んで、数千曲が入ったリモコンを受け取るだけ — 韓国語、英語、日本語、中国語なんでもあります。部屋を出ずにドリンクやおつまみも注文できます。時間が来ても延長すればOK。平均2時間くらいいるんですが、「あと1曲だけ」が夜中に一番聞こえる言葉です。
韓国のカラオケ文化は「パフォーマンスしたいんじゃなくて、歌いたい」という考えから発展しました。個室があるとステージ恐怖が完全になくなる。オーディションじゃなくて、ただ思い切り歌うだけ。カラオケバーというよりカラオケリビングに近い感覚です。
だから会社の飲み会、誕生日パーティ、初デート、深夜2時のひとりストレス発散 — 状況が変わってもスタイルは同じです。
ソウルの繁華街ならどこでも数分以内にノレバンが見つかります — ネオンサイン、たいてい2階以上。弘大、新村、江南には歩いていける範囲にたくさんあります。
韓国スタイルで楽しむなら:3〜5人で行って、ビールとおつまみを頼んで、思ったより長くいる覚悟をしてください。タンバリンはいつの間にか手に持っていますよ。