ソウルの国立劇場が唱劇(チャングク)を軸に開く世界音楽劇フェスティバルが、2026年9月3日から26日まで開かれる。タイ・中国からの招待作と韓国の作品が並ぶ。南山のふもとで3週間続く、歌う演劇。
2026 唱劇中心 世界音楽劇フェスティバルが2026年9月3日から26日まで、国立劇場で開かれる。副題は「ミュージック・ドラマ・オデッセイ」だ。中心にあるのはパンソリを舞台化した唱劇で、その周りにアジア各地の音楽劇が同じ舞台に並ぶ。
知らない言語で歌う演劇は難しそうに見えるが、そんなことはない。上海京劇院の作品は中国版〈ハムレット〉で、タイのコーンはラーマーヤナに基づく仮面舞踊劇だ。どちらもすでに知っている物語を、おそらく生では観たことのない形式で受け取ることになる。予約時に字幕の言語を確認しよう。国立劇場は南山のふもと、東国大入口駅から歩いて行ける。予約が面倒なら無料の野外ステージもある。9月5日から13日までの土・日曜、国立劇場の文化広場、時計塔の前で「チャンチャンSTAGE」が開かれる。若いソリクンとコス(太鼓奏者)がパンソリ五大作品の聞かせどころを披露する路上ステージで、通りかかった人は誰でも立ち止まって観られる。